2013年09月07日
ティペットについて...
前々回の釣行のときにフロロ5xをティペットとして使用していたのですが、2回ラインブレイクをしてしまいました。結び目は付いており、リーダーとティペットの結束部分からちょっと離れたところを2回とも同じ場所から切れていましたので、強度不足だったのだと思います。
釣りをやっている方なら知っていると思いますが、フロロはナイロンの用に伸びが少ない特長があります...そして同じ太さであれば引っぱり強度はナイロンの方が強い...
フライのリーダー、ティペットは日本の号数表示と同じく直径(太さ)表示なので、同じX数値ならフロロの方が直線強度は弱くなります...ルアーではポンド(重さ)表示なので、太さではなく引っぱり強度の限界の重量を数値表示しているので、実際の糸の強さはポンド表示が正解ということになります。(ポンドはlbで表します)
ちょっと話がややこしくなりましたが、ティムコさんを例にするとナイロンティペット5X(0.8号)は4.8lbで太さ0.15mm...対してフロロは4.0lb/0.14mmと表示されています。
同じ5Xでも直径が違う理由はある程度の範囲幅があるのでしょう。1lb=約454gなので同じ5Xを使っていてもナイロンでは約2.179g以下、フロロは約1.816g以下で切れる計算です。(前々回使っていたのはティムコさんのフロロ5Xティペットです)
要するに同じ径なら、フロロの方が弱いことになります...(ルアーの場合はlb表示なので、同じlb表示ならフロロの方が径が太くなります)
バリバスさんの方を調べるとナイロン4.7lb/0.148mm、フロロ4.4lb/0.148mmと分かり易い表示ですね...
ヤマトヨテグスさんの場合はナイロン、フロロともに4.0lb/0.15mmと表示されています...のでこれは結構いい加減な表示ですね...
結局メーカーさんの自社規格みたいなもので作られていると、同じ5Xなのに〜...と痛い目を見るかもしれません
メーカーやグレードによってまちまちですが、I.G.F.A.(国際ゲームフィッシング協会)の規格で強力設計されているメーカーさんなら第三者が監視していますので同じ規格で比較することが出来ます。
この3社を単純に比較するとバリバスさんはI.G.F.A規格なのかな〜と思うのですが、各社の数値を見ても強度はバリバスさんが一番いい数字だと思います。また強度だけの比較ではなく、フロロとナイロンを使い分けたときに同じX数値なら強度差が少ないので使用感はいいかもしれません
...それよりもヤマトヨさんのラインは自社規格がそうなのか?他社メーカーさんよりかなり品質が低いことになります
ま〜でもヤマトヨさんもパッケージングでコストダウンをして、出来るだけ安く提供しようと企業努力している会社だと思うので、あんまり悪口も言えないのですが...

フライのリーダー、ティペットは日本の号数表示と同じく直径(太さ)表示なので、同じX数値ならフロロの方が直線強度は弱くなります...ルアーではポンド(重さ)表示なので、太さではなく引っぱり強度の限界の重量を数値表示しているので、実際の糸の強さはポンド表示が正解ということになります。(ポンドはlbで表します)
ちょっと話がややこしくなりましたが、ティムコさんを例にするとナイロンティペット5X(0.8号)は4.8lbで太さ0.15mm...対してフロロは4.0lb/0.14mmと表示されています。
同じ5Xでも直径が違う理由はある程度の範囲幅があるのでしょう。1lb=約454gなので同じ5Xを使っていてもナイロンでは約2.179g以下、フロロは約1.816g以下で切れる計算です。(前々回使っていたのはティムコさんのフロロ5Xティペットです)
要するに同じ径なら、フロロの方が弱いことになります...(ルアーの場合はlb表示なので、同じlb表示ならフロロの方が径が太くなります)
バリバスさんの方を調べるとナイロン4.7lb/0.148mm、フロロ4.4lb/0.148mmと分かり易い表示ですね...
ヤマトヨテグスさんの場合はナイロン、フロロともに4.0lb/0.15mmと表示されています...のでこれは結構いい加減な表示ですね...


メーカーやグレードによってまちまちですが、I.G.F.A.(国際ゲームフィッシング協会)の規格で強力設計されているメーカーさんなら第三者が監視していますので同じ規格で比較することが出来ます。
この3社を単純に比較するとバリバスさんはI.G.F.A規格なのかな〜と思うのですが、各社の数値を見ても強度はバリバスさんが一番いい数字だと思います。また強度だけの比較ではなく、フロロとナイロンを使い分けたときに同じX数値なら強度差が少ないので使用感はいいかもしれません

...それよりもヤマトヨさんのラインは自社規格がそうなのか?他社メーカーさんよりかなり品質が低いことになります

ま〜でもヤマトヨさんもパッケージングでコストダウンをして、出来るだけ安く提供しようと企業努力している会社だと思うので、あんまり悪口も言えないのですが...

勿論同じメーカーさんでもグレードの高い物であれば、同じlb数でも直径が細いのもあります。また硬め柔らかめといろいろありますが、上記に出した3社さんのお値段はほぼ同価格帯の物を比較してみました。
ロッドもリールもフックも強度が大事ですが、やはり釣り人としてはラインの強度が一番の悩みの種...管理釣り場であろうともやっぱり超大物が釣れると楽しい記憶として残るものです...自分の技量に合うラインの太さをしっかりと見極めて、皆さんも楽しい釣りをしてください
ロッドもリールもフックも強度が大事ですが、やはり釣り人としてはラインの強度が一番の悩みの種...管理釣り場であろうともやっぱり超大物が釣れると楽しい記憶として残るものです...自分の技量に合うラインの太さをしっかりと見極めて、皆さんも楽しい釣りをしてください

Posted by kawakichi at 02:49│Comments(0)
│タックル
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