ブラウンとの出逢い…
小学生の頃にルアーブームがやってきて愛読していたのが小学館入門百科シリーズ…特にこの「ルアーづり入門」は穴が空くほど毎日読んでた記憶があります。
何気無く読んでた子どもの時期…今では著者「故 西山徹さん」と言えばルアーマンにとっては「釣り」ではなく「フィッシング」を日本に
広めて頂いた先駆者的な存在です。初版が昭和56年のこの本、今読んでも釣りの基本は全く変わらず30年以上も前からこれだけの情報と知識を持っていた西山さんの偉大さを改めて実感してしまいます。
この本のお陰で様々なお魚の存在を知り、ルアーで釣れる対象魚としてどうしても釣ってみたいお魚が「ブラウントラウト」…小学生の頃は「こんな魚が日本に居るのか〜」と情報が少なかった当時は憧れの対象魚でした。当時は広島から日光の中禅寺湖まで行く術もなく、殆ど近所のブラックバスを相手に楽しんでいるうちにブラウンの存在も徐々に薄れたきました。
今では管理釣り場も増え広島でもブラウンを釣ることが出来ますが、私の人生初のその出会いも8年前の行きつけのエリアさんでした。
その時ふと昔の思い入れが蘇り、それからは長野県の某人気エリアまで2ヶ月に一度は通ったものです。
ニジマスも大好きですが、やっぱりブラウンや岩魚系の見た目の良さは何とも言えないものがあります。
タイガートラウト…ブラウンとブルックトラウトの交雑種で管理釣り場特有のお魚(顔が厳ついです)
50UPのブラウンです…素手持ちでゴメンなさい共に長野県で釣ったお魚です。私の最高が65cm嫁さんは60cm…よく釣れるのは40cm前後でしょうか流石にここのエリアさんは別格です